温燥

ここ1年ほど薬膳の勉強をしています。(いまだに、はっきり理解できてなくボヤっとした感じです…)そんなゆる~い薬膳から、ひとつレシピをご紹介したいと思います。

今日も暑かったですが、立秋も過ぎたので暦の上ではすでに秋。
薬膳の考え方でも、秋になります。
その中でも、秋をまだまだ暑い立秋~秋分前までとそろそろ秋が深まってきた秋分後~立冬までの2つに分けて考えています。(確かに、その方が効率的。同じ季節でも全然違うし。)
立秋~秋分前までを温燥、秋分後~立冬までを涼燥といいます。
なので、今は温燥になります。

秋は肺を傷めやすい季節と考えています。
この時期(温燥)は、暑さを取り肺をいたわる食事がおすすめです。
そんな薬膳レシピを…

焼き野菜サラダと豆乳ドレシング

冷たい食べ物は身体に良くないと考えられています。そこで、サラダを生野菜ではなく焼き野菜にしました。

  • 焼き野菜サラダ (レンコン・トマト・ズッキーニ・アスパラガス)
  • 豆乳ドレッシング (豆乳・白すりごま・オリーブオイル・酢・しょう油)

レンコン・トマト・ズッキーニは、暑さを取り除き肺を潤す作用がある食材です。アスパラガス・豆乳・白ごまは、滋養し肺を潤します。

作り方は、野菜を切ってグリルで焼きます。
ジャムなどのフタのできるびんに、ドレッシングの材料を入れてひたすらシェイク!!
配合は、豆乳 大さじ3・白すりごま 大さじ1・オリーブオイル 小さじ1・酢 小さじ2・しょう油 小さじ1/2
それだけです。超簡単ww
流行りのキャンプにも、ドレッシングの材料をびんに入れて軽く振って持っていき食べる時に再度シェイクすればOK。(主材料が豆乳なので、持ち運びはクーラーボックスで。その時は、オリーブオイルではなくサラダ油のほうが冷えて固まらないのでいいかもしれません。)

『これさえ食べれば、大丈夫!』というレシピは存在しませんが、こんなご時世なので少しでも身体の調子が整えられたらなぁと考えてみました。

ちなみに、これからおいしい梨は身体を冷やし肺やのどを潤し咳をしずめる効果があります。(いただき物の超デカ梨↓)

東京名産?稲城の梨

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もう過ぎましたが、8月24日はドレッシングの日だそうです。
8月31日が野菜の日なのでカレンダーでその上にくるのは、8月24日。野菜(8/31)の上にかけるのは、ドレッシング!
と言うことだそうです。
毎月22日がショートケーキの日と同じような理由ですね。(22日の上は15日。 「15=イチゴ」、イチゴがのった日=22日をショートケーキの日に定めたそうです。)