冬野菜(だいこん編)

まだまだ安く売っている冬野菜!
今回は、超代表的な野菜、大根です。

あー、でも、大根レシピって今年ものすごくフィーチャーされてますよね?
そんなことないですか?いろんなサイトや本とかで見かけるのですが…
毎年のこと??
そんなサイトや本には、斬新で素敵なレシピ(麻婆大根とか大根のフライとか、、、)が目白押しです。

そこで、わが家の大根レシピは?と考えてみたのですが、ごくごく普通。
誰もが作ってるようなものでした。(じゃ、わざわざ書く必要ないんじゃないと思いつつ…)
・豚汁
・おでん
・ぶり大根
・みぞれ煮
・だいこん菜っ葉のじゃこごはん
・大根のステーキ
大根のトマトシチュー
・大根のミートソース焼き
1つのメニューで大根1本は消費できませんが、いくつか組み合わせるとすぐに無くなります。(とーぜんですね。)

大根をおいしく食べるため、自分なりに工夫しているポイントを洗いだしてみました。

“おでん”も”ぶり大根”も、大根を下茹でしたりして手間がかかる!
でも、時間がおいしくしてくれる料理の代表ですね。
下茹でしたほうがいいって分かっているのですが…
少しでも手間を省きたいので、皮をむいてカットした大根をレンチンして、下茹での代わりにしています。
下茹では、大根をやわらかくするだけでなく独特のニオイを軽減させる役目もあります。
わたしは、あのニオイが苦手なのでレンチンした大根を軽くサッと洗っています。それをすると、あのニオイが少し軽減しますよ。(この際、栄養は目をつぶります。)
簡単に作りたい&食べたいので、”ぶり大根”のぶりはアラでなく食べやすい切り身で作っています。切り身のぶりも、下処理として熱湯をかけて臭みは取ってから使います。
悩みは、、、
ぶりの身がパサついてしまいがち…何かいい方法ないのかなと色々試してみました。
大根をある程度煮てから、ぶりを入れて煮れば いいんだ!
と、思ってからはパサつきが押さえられ、よりおいしくなりました。
ほかにも、わが家の”ぶり大根”は洋風バージョンもあり、それはバルサミコ酢を入れて煮ています。その時は、ぶりに熱湯をかけて臭みを取るのではなく 小麦粉をつけて軽く表面を焼いて臭みを押さえています。
(この方法は、簡単に作りたいに反していますけどパサつかず これもおいしいです。酢の効果もあり、あっさりして食べやすいですよ。)

手軽に作りたい!!
と言いつつ、”みぞれ煮”が なぜか好きでよく作る定番料理です。
“みぞれ煮”って大根おろしで煮ているので、大根をカットして調理する料理に比べて正直ジャマくさいです。
でも、大根おろしさえ作れば、あとの工程は簡単です。
豚肉や鶏肉・ツナなどをしょう油・みりん・しょうがと炒め煮して、最後に水菜と大根おろしを入れてサッとひと煮立ちすればできあがり。
大根おろしは、時間が経つと風味が落ちます。
おろしたてを使えるといいのですが、あらかじめおろしておきたい時もあります。その時は、大根おろしに酢を入れて混ぜておくと まだ風味が落ちにくいです。

大根は、和にも洋にもあう野菜です。
分厚くカットするとなかなか火が通りませんが、薄くカットすれば簡単にやわらかくなるので、ほんと色々使い勝手がいいと思います。

簡単に作りたいと言いながら、わが家の大根のレシピって手間のかかる料理が多いなと思いました。
次は、簡単に作れるレシピを考えてみよう。

今日もごちそうさまでした。

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