野菜の保存方法(1) [ベビーリーフ・水菜 編]

今年の冬は野菜の生育が順調で安くて助かっていたのですが、大雪や寒さで また野菜が高騰しそうですね。(農家の方々は、本当に大変だと思います。ありがとうございます。)

安くて たくさん買いすぎたり、再びコロナが流行りだしたので、買い物の回数を減らすためにまとめ買いする方もいらっしゃると思います。(買いすぎるのは、わたしですか…)
一度にたくさん購入した野菜たち、すぐに使えればいいのですが使おうと思ったときに野菜室で葉っぱがシナシナになってることありませんか。
なるべく長期間傷ませずに保存したい!
と考えるのですが、ネットには色んな情報が溢れていてどれがいいのか、まったくわかりません。
いろいろ試してみた結果、今のところ(←ココ大事!!)1番よかったものをお伝えします。今後、他の方法がよかったりして変わる可能性もあります。その時は、随時アップデートしていけたらなぁと思っています。

では、前置きが長くなりましたが 第1回目は『ベビーリーフ』と『水菜』です。
なぜ、『ベビーリーフ』と『水菜』??と思われると思うのですが この2つ保存方法が似てるからなんです。(あくまで、わたしのカテゴライズでですが。)

まずは、ベビーリーフから…
水できれいに洗います。傷んでいる葉は取り除き、しっかり水気を切ります。(サラダスピナーがあれば、便利です。)
キッチンペーパーで包んで、保存容器に入れるかラップに包みます。それを、野菜室ではなく冷蔵室(冷気の出てこない場所)で保存します。(水切りザルつきの保存容器であれば、もっとラクなのかもしれません。)
保存期間は、3~4日です。(食べきってしまって、それ以上は今のところ実験できていません。)
これは、ジャマくさがりなわたしが夕食のサラダ用にと 洗ったベビーリーフをキッチンペーパーとラップで包み冷蔵庫で保存していました。その時、少ししなびた葉もシャキっとなっていることに、偶然気づきそれから数年 愛用(?)している方法です。その後、ベビーリーフの袋にも同じような記載があったので、”なぁんだ、正しかったんだ”と思いましたwww

ベビーリーフ(これをクルッと包んで、その後ラップに包みます)

水菜も基本的に同じような感じです。
水菜は、土を落としきれいに洗います。
根を切り、傷んでいる部分は取り除き 食べやすいサイズにザクザク切ります。
水を入れたボウルに2~3分入れて、その後しっかり水気を切ります。(同じように、サラダスピナーがあれば、便利です。)
保存容器にキッチンペーパーを敷き、水菜を入れます。くるむように、上にもキッチンペーパーをかぶせフタをして冷蔵室(冷気の出てこない場所)で保存します。
これで、1週間以上パリパリの状態が続きます。(もし、途中でキッチンペーパーが水分でビショビショになれば取り替えてください。)

水菜

どちらもこの保存方法だと、栄養はどうなの?と思われる方もいると思います。
それ、悩ましいところですよね。
(本来、野菜ソムリエならどちらのほうが栄養価が高いというようなエビデンスがあるのか調べるべきだと思います。)
ただ、、、長期間保存すると何もしなくても栄養は、どんどん減っています。しなびた状態のものでは、すでに栄養がかなり減っていると思われます。
それなら、カットして栄養が流出していてもおいしく食べられる方がいいなぁと個人的に考えています。あくまで、わたしはおいしく食べることにこだわりたいのです。

ご興味あれば、この保存方法をおためしください。

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最後に、プチネタ
ベビーリーフは、野菜の若い葉の総称です。単一品種のものもありますが、水菜やケールやレタス系の幼葉をミックスしたものをよく見かけます。季節に関係なく手に入り、手軽に使えるので便利です。それぞれの野菜の栄養が、まとめて取れるのもお得感があります。

水菜の旬は、冬です。大きく分けるとサラダなど生食につかえる柔らかいタイプと大きい株でガッチリした太めの茎の加熱向きのタイプの2種類に分けられます。栄養素は、ビタミンAやC・鉄分などが豊富です。