冬野菜(こまつな編)

第3段は、小松菜!

1年中手に入るので、あまり季節感がない野菜ですが…旬は冬です。
露地モノ(屋外の畑で栽培した野菜)の小松菜がよく取れたようで安かったですね。

小松菜は、鉄分やビタミンA・Cも豊富な緑黄色野菜の代表です。同じ緑黄色野菜のほうれん草と違ってアクがほとんどないので、使いやすく生でも食べられます。サラダにいれてもおいしいです。

そんな栄養いっぱいの小松菜をたっぷり食べられるメニューは???
(以前にも友達に小松菜がいっぱい食べられるメインって何と言われたことがあったなぁ。)

やっぱり、炒めものが簡単でお腹いっぱいになる代表かなと思います。
厚揚げや肉類と炒めたり、味つけも塩・しょう油・みそと色々バリエーションできますね。
でも、、、
なぜか、まず一番に思い浮かぶ小松菜料理は “卵とじ”なんです。(これ、メインじゃないし…)
実家でよく食べたからかな?
和の味も優しくておいしいのですが、
ボリュームアップしたいときによく作るのは、ごま油で小松菜を炒めて、鶏ガラスープで煮る中華風です。
豚肉を加えるとばっちりメインにもなります。
写真は、ごちそう感を出したくて卵を別に半熟で焼いてのっけてみました。
が、卵とじのほうが簡単でわたし向きかな。

小松菜と鶏ムネ肉を使って作るクリーム煮も手軽に作れるのでお気に入りです。
(白菜やチンゲン菜のクリーム煮のイメージです。)
鶏ムネ肉を一口大のそぎ切りにして、塩・こしょう・酒を揉み込んでおきます。
牛乳・水・鶏ガラスープを入れ沸いてきたら、片栗粉をまぶした鶏ムネ肉を入れます。
鶏肉に火が通ってきたら、ざく切りにした小松菜を入れて2~3分くらい煮ます。
最後に、塩・こしょうで味を調えたらできあがり!
鶏ムネ肉に片栗粉をつけるので、鶏肉がパサパサにならずとろみもつくので一石二鳥ですよ。

同じようなレシピですが、豆乳と小松菜でグラタン風も作ります。
鮭を塩・こしょうして、オリーブオイルを熱したフライパンで軽く周りを焼きます。(このひと手間で、鮭の臭みがやわらぎます。)
余分な油をキッチンペーパーでふいて、小松菜を加え炒めます。
豆乳を加えて、塩・こしょうで味を調えます。
フツフツしてきたら、水溶き片栗粉でとろみをつけチーズを加えて、フタをします。
チーズがとろけたらできあがり。
チーズを加える前の状態で、グラタン皿に入れその上にチーズをのっけて、トースターで焼くとよりグラタンっぽくなります。

他にも小松菜メニューは、色々ありますが今日は、このへんで…

ごちそうさまでした。

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