料理は科学?


以前(かなり前)アルバイトしていたところの先生に「料理は科学だ。」と教えてもらいました。
その時は、『はぁ?』って感じで意味がわかなかったけれど(大体、学生時代 科学とは無縁だったし。。。)
ここ最近そうかもなと思ってきています。

“科学と料理は違う”というのも分かります。
料理が科学だと再現性が必要で、誰が作っても同じ味に仕上がる必要があるとか…
確かに、同じレシピでも作る人によって微妙に味が違いますよね。
それは、きっと火の強さや鍋の材質、気温、湿度、混ぜるタイミングとか色々なことが作用しているんだろうなと思っています。
でも、あまり上手く言えませんが基本的なことは科学ということなんだろうなと この頃思うのです。
そんなに難しく考えなくても、野菜に塩をすると(浸透圧の原理で)水分が出てくるとか、煮ものは冷める時に味が染み込むとか(これも浸透圧ですよね?)っていうのも一種の科学だし。

それで、もっと科学的な原理を知ると基本を学べて料理が上手くなれるんじゃないかな?、簡単においしく作れる方法を知れるんじゃないかな?と思って、この本『ザ・フード・ラボ ~料理は科学だ~』を買ってみました。
アメリカの本なので、日本で役に立つのか??と言うのもありますが…

まだ、最初の方しか読めていません。
が、好き嫌いのある本だろうなぁと思います。
この著者は、超オタクです。で、理系男子なので理屈っぽい!www
それに、ラボがアメリカなので彼おすすめの鍋類は大きすぎるし!
日本でそのサイズのフライパンは見たことないよ!!
とツッコミどころ満載です。
今のところ、マニア感もたっぷりです。
科学とは違いますが、海外と日本では包丁(和包丁と洋包丁ということではなく)の形が違うことやそれぞれの特徴で向き不向きの切り方があるというのを知りました。
そんな道具の解説もマニアなのであるのです。
とりあえず、読んで勉強してみようと思います。
きっと、何か新しい発見やヒントがあるはず。。。

いつか新しいレシピに反映できたらいいな。

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