そろそろ今年も2ヶ月が経とうとしていますね。
早っ！と思うのは、いつからかなぁ。
小学生の頃は、そんな風に思わなかった。。。
そろそろ寒い日も少なくなってきそうなので、”治部煮”を作ってみました。
これは、金沢の郷土料理で 鶏肉や鴨肉に片栗粉や小麦粉などをつけて、野菜やすだれ麩と一緒に煮る料理です。
（金沢では、季節に関係なく食べるようですが とろみのついた煮汁なので私の中では冬の食べ物のイメージです。）
わが家には、すだれ麩はなかったので もち麩を使いました。
今回は、そろそろ名残を迎えている春菊を使いましたが これからが盛りになる菜の花でも美味しくできますよ。
私は鶏むね肉で作るのですが、片栗粉のおかげでパサつくことなくしっとり柔らかく仕上がります。
とろみがあるので味もお出汁もしっかり絡みしみじみとした美味しさを感じることができる煮ものです。
簡単に出来て、ホッとできる味で日本人でよかったと思えますよ。おすすめです！
こういうのを滋味深いっていうのかなぁと食べながらいつも思っています。
ごちそうさまでした。